なぜか軍備へ、エロゲーへ

daktil2006-07-17

 先日、ロシアのアニメコミュニティに「ポストエヴァをめぐって」と題して、日本のハルヒ論やその後に始まったNHKにようこそ!や滝本竜彦を紹介する投稿をしたところ、レスはなぜか、ひきこもりと北朝鮮の軍備、政治と文化の関係、日本文化におけるオリジナリティの欠如、平安時代が頂点だった、などの真面目だけど妙なものばかりになった。きっとロシアでもポストエヴァ論議は食傷気味なのだろう。NHKはロシアでもぼちぼち見た人が現れ始めたところで、マンガのアマチュア訳で知っている人もそれなりにいる。まあ、まだ議論を出来るほどアニメも放送されたわけではないので、やや早漏気味な投稿だった。
 軍備の話題が続いたので2ちゃんで拾った絵を貼り付けて(どなたが描かれたのだろうか、お気に入りです;追記:漫画家朝木貴行先生でした。失礼しました)、kagamiさんの日本外交とマゾゲーの不足の関係についての意見を紹介したところ、borisei氏とdervish candela氏が反応してくれて、Kiss x 200における北方領土の話から、ロシアにおけるエロゲーの話へ。エロゲーマー数はかなり少なく(20-30人くらいか)、candela氏は英訳があるらしい沙耶の唄の熱心なファンだった(この辺で考察)。Песня(歌)と書いたらПеснь(唄)だと訂正された。腐り姫を探しておられるそうで、沙耶と蔵女はセットにされることが多いようだ。また、narcissuも英訳があるらしく、しかも音声ありと音声なしが、まったく文体の違うイギリス英語とアメリカ英語に訳し分けられており、印象がかなり違ってていろいろ話題を呼んだらしい。planetarianもどこかにあるらしい。ただ、当然、英訳がある非合法なダウンロード主体なので、なかなか良作は見つからないとのこと。今度ユメミルクスリアメリカで発売されるのでそのことを紹介して、ついでに田中ロミオの宣伝もちょっとしておいた。