雑記

PCゲーム『俺たちに翼はない』オリジナルサウンドトラック

PCゲーム『俺たちに翼はない』オリジナルサウンドトラック

 思いがけずED曲の「光陰の海原」がいいことに気づいた。ゲームをやってくりあした時には特に印象には残らなかったけど、今聞くとなんだか懐かしい。あんだけ騒いだり盛り上がったりしたけど、結局すべては過ぎ去ってしまったよなあ、でもサントラを聞けばまたみんなの顔が浮かんでくるよなあ、そしてそれもまたこのED曲で遠ざかっていくなあ、という感じの感慨。
 BGMは全体的にテンポがよくて気分が乗るような曲が多かったけど、特に鷲介編がよかった。鷲介のテーマ曲とか「楽しんでるぅ?」とか。女の子たちのそれぞれの曲もよかった。こんな音楽を感じながら仕事できたら人生楽しくなるだろうなあ。隼人編は隼人編で、強引な曲が多かったけど、それ以上にキャラがみんな濃くて強引なので引っ張られて乗せられた。空気が軽くなるような夜の魔力というやつで、こっちもいつもよりはちょっと大きな声でしゃべり、いつもよりは一歩前に出てみようかという気になる。エネルギーを蕩尽するための夜の町の音楽。それが蕩尽であることがわかっているから、夏の終わりのようなさびしさもあったりして。気に入ってたのは隼人のテーマ曲、パルさんの曲、ヘテロクロミアの曲等。ちゃんと読ませるテキストだったからBGMは軽く聞き流すという贅沢なことができていたけど、こうやってあらためて聴いてもいい曲がけっこうあって、つくづくよい作品だった。


 あとは先日のマイナーエロゲで気になったのをいくつか買ったりとか。
・ゴス道の乙女たち:ちょっと序盤をやってみた。テンポはいいけど軽い。絵がけっこうきついので無理にはやらない方向で。
・朝凪のアクアノーツ:インストールしたけどビデオカードか何かのスペックが足りなく、絵が出ない。困った。いつかパソコンを新調するまでは放置するしかない。最近のゲームにそろそろパソコンがついていけなくなってきているけどわざわざ買うのもなあ。それに見合うようなゲームがあると分かっていれば踏ん切りつくけど。
・Devote2:同梱されているアフターシナリオが元長色がかなり出ているということで。本編のほうは注射器2みたいな色のきつい抜きゲー。そういえば教会でデボーションというのをやっていると知り合いから聞いて、当時自分はすでに教会から遠ざかっていたのでカタカナ言葉がなんだか不気味に聞こえたことがあった。ウィキペディア見てもいまいちよく分からないけど、信仰告白とか教訓話みたいなのをお互いにしあうことかな。そういう視点で元長氏が書いてくれたら面白くなったかもしれない。
 あとは東方のCDをいくつか、サウンドホリックとか。今回ははずれ気味。
 同人の「百合の館物語」というののジャケットにロシア語でなにやら書いてあるのを発見。ウェブ翻訳か何かで作ったらしく、めちゃくちゃな文章で意味がさっぱりわからなかった。買いそうになったけど百合は苦手分野だったので何とか踏みとどまった。