2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
メルクリアのちぐはぐな設定。ヴェネツィアをコピーしたような街並み、公用語は日本語でキリスト教はないのにサンマルコ広場はあるような、日本人にとっての観光地としてのインブルーリア、スパゲッティの種類のような魔法の名称。――こうした欠点でしかあり…
季節が4つしかないかのように考えることからして不正確ではあるけれども、とりあえずそういうことにしておくと、秋という季節はほかと比べてどうなのだろうか、なぜ「秋ゲー」はあまり存在感がないのだろうかと問うてみると、エロゲーが持つ大きな問題系のひ…
<・・・>それにペトロニウスの時代に爛熟の域に達したラテン語は、この頃から分解の一途をたどりはじめていた。キリスト教文学の登場は新しい思想とともに、新しい言葉、まだ用いられたことのない構文、未知の動詞、微妙な意味をふくんだ形容詞、当時まで…
再考 ロシア・フォルマリズム―言語・メディア・知覚作者: 貝澤哉,中村唯史,野中進出版社/メーカー: せりか書房発売日: 2012/09メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (3件) を見るなんかうまく書影が出ないのでリンクを貼り。 ロシアの文学研…