2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ダークなほうへ(白き天使達の輪舞2)

(C)BLACK PACKAGE 遂に機は熟したようで、寝かせていた調教ゲー「白き天使達の輪舞2」をインストールした。本格的な陵辱・調教ゲームは初めてだ。初めてエロゲーに手を出したときのきっかけが思い出される。今回の一歩も論理的な帰結だ。 とはいえこの作品は…

抜きゲーが癒す

注射器2にどっぷり使ってしまった。楓ルートを終えるために、いろんなヒロインたちとのHシーンを乗り越えていくうちに、だんだん現実を忘れることができた・・・のかな? 昨晩は鬱気味で、エロゲーを起動する気力さえ出ず、横になったまま、こんな無気力な気…

あたたかい現実

あぁ、俺にも友人ていたんだっけ・・・。励まされた。この人たちにはいつかきっと恩返ししないとな。日頃から大切にしないとな。

神樹の館 (75)

どうしちゃったんだろう・・・。終盤になるにつれてなんだか叙情的な密度が薄れていって、設定に依存した語りになっていくような・・・。民俗学の世界はいくつかの記号の単純な組み合わせからなる図式に還元してしまうこともできるけど、そのマイナス面が出…

神樹の館。竜胆とお勉強

2chの神樹の館スレから。 未読の参考作家・小説: 森鴎外 小泉八雲 幸田露伴 梨木香歩の「家守綺譚」 岸田里生の「水妖記」 夏の花(原 民喜) 井伏鱒二 加門七海の『くぐつ小町』 『花明かりの庭』の『魂食み』http://www.hanaakari.org/index.html 宮本輝 荒…

ほの暗さ(神樹の館続き)

雨が屋根を叩く音が止まらない。本がたくさんあることと、最近草や木が家を蔽うように繁茂してきていること以外には、真珠邸とは似ても似つかない裸の現実があるだけの我が家で、その現実から目を逸らしつつも逸らしきれず、無駄に凹んでいるだけの無気力な…

臆病な人

久々に痴漢遊戯をちょっと進めた。ギャルとは不思議な生き物だなあ。エッチしているときはリアルなのに、終わるとまた一定の距離のある存在になる。いい子なんだけど、言葉使いとかが軽い障壁になっている。破瓜って、いつの日か実地に経験できるんだろうか…

エロゲーとの付き合い方

kagamiさんのエントリー「エロゲにおける選択 -選択肢の重みと真実の世界-」「この世は深い、昼が考えたよりも深い!」はいつもながら良識的で貴族的だ。対論者のsirouto2さんのように迷いを抱きながらも、立ち返るべき原点があるのはありがたい。

露呈(Футакой Альтернатива)

第10話まで視聴。うたわれるものやフェイトのように絵が崩れないのがうれしい。狂騒的なテンポやエクスプレッシブな身振りに覆い隠されていたもの、あるいはずらされていたものが、露呈した。恋太郎(ってこういう字だったのか。皮肉な名前)は探偵なんて…

紫織さんアフターはどこに(神樹の館)

紫織さんと暮らせたら……もう、他には何もなくていいかもしれない。紫織さんと一緒にお茶を飲み、本について語り合い、一緒に研究して、Hも忘れずに・・・・・・なんと幸せな人生か。あのエンディングはバッドエンド気味なんだろうか、知識を死蔵する引きこも…

ねじれ(ハルヒとセーラームーン)

ロシアの国営放送で毎晩やってる子供向けの娯楽教育番組「お休み、子供たちСпокойной ночи, малыши」。こちらの投稿から。気まぐれに訳してみた。 Спокойной ночи малыши по манге Вчера смотрел с племяхой спокойной ночи малыши и буквально валялся под …

続・神樹の館 〜言葉の質〜

くそぅ、けっこうエロいじゃないですか!2連敗してしまった。いまさらながら実感した。エロさは喘ぎのみにて生きるにあらず。地の文の描写による援護や属性の一致も重要なんだなあ。 物語のほうは、麻子シナリオを終えてだいたい分かった。しかし麻子シナリ…

06. 母の日

久々に『瀬里奈』をやってみたら、多香子さんの母乳を飲んでしまった。そして1Hシーン消化。瀬里奈は離れた。ふー、むなしい。キャラ萌えできるほどの描写がないので、仕方ないから、多香子さんはトン子みたいにHでしか関われない存在なんだと言い聞かせて…

物語の中へ(神樹の館雑記)

本当はこんなにエロゲーばかりやっているのはまずいんだけど、それでも神樹の館。音が鳴らなかったりパッチが壊れていたりして、インストールでかなり手こずったけど、別のマシンで試してみて何とか解決。 擬古文で始まる前口上がライター氏の懐の深さを見せ…

初めの頃

最萌トーナメント、風子が相手ということで月島瑠璃子勢が頑張っている。そういえば雫っていいゲームだよなあと思い出す。ESに投稿した感想はだいぶ前のものなので、今やったら違った感想になりそうだ。ということで少し点を上げておいた。いつか書き直して…

素直に喜ぶのが吉

アクーニンの2巻本の新作『Ф.М.(エフ・エム)』。初版30万部。エフ・エムはフョードル・ミハイロヴィチのイニシャル。ここの書評より。ドストエフスキーの遺稿をめぐる推理アドベンチャーらしいけど、ファンドーリン・シリーズを全然読んでいないこともあり…

未来から思い出す(フタコイ・オルタナティブ)

ページが重くてなかなか見るのが大変だけど、YouTubeにあがってくるフタコイ・オルタナティブを視聴中。第6話まで見た。双恋は声がユニゾンする以外はつまらないアニメだったけど、オルタナティブはかなりはじけている、という評判は聞いていた。実際、視覚…

天使のいない12月後記

画像の吸出しをしたのなんていつ以来だろう。吸い出しても、音楽を聴きながら眺めるくらいしかできることはないんだけど。やっぱ雪緒ただものじゃない空気でてるなあ。透子も恵美梨も見ていて飽きないし、明日奈は綺麗だなあ。 音楽は吸い出してみたけど、短…

tensi

透子ルート終わった。感心することしきりなんだけど、言葉にしようとすると乾いた表現になってしまう。素晴らしくうまくできてる。エロゲーリアリズムというか。ただ、ED主題歌だけはちょっと違う気がする。ホワルバのときはアイドルっぽいヒロインたちだか…

天使のいない12月 (85)

リアルできつい内容を、高い演出力と優しい絵と音楽で芸術に昇華させてしまっている、凶悪な作品。これだけ没入したんだから、ヒロインとは一緒にいなくちゃいけない。そうじゃないとダメなのに。それなのに、なんだこの優しく包み込んでフェードアウトして…

kagamiさんの最近の言葉から

Ⅰ 『青い涙』のCDPAを紹介してる。 国籍を元に女の子を虐めているクソ連中を主人公がぶっ飛ばすとか、そういうのが、エロゲのジャスティスじゃないですか。 ちょっとかっこいいw ムーンゼロ氏はヒロインのHシーンを書くことに少し戸惑いがあったそうな。ゲー…

まだ黄昏 (天使のいない12月雑感2)

一つ下で書いた妄言はかなりあてにならなそうだ。さらに先に進めた。 初めは、雰囲気に浸ったまま真面目に進めて、誰にも心を許しきらないまま終わった。次は、透子との別の結末を目指したけど、何度もバッドエンドを迎える。選択肢によるシナリオ分岐がすご…

やはりまだ電車の中では、mp3プレイヤーに入っているフタナリソング集を聴けなかった

久々に出かけて燃料を補給してきた。プラネタリアンはやはりどこにもなかったようだ。中古が3500円くらいであったが。 クラナド・リミックスアルバム・メメント。今聴いているけど、引っかかる曲があまりない。やっぱ僕はリミックスはダメなんだろうか。心が…

ダメの黄昏(天使のいない12月雑感)

やる気なさそうな(手抜きという意味ではなく、キャラの気の抜けた表情とかが)パッケージなんで後回しにしていた天いなを始めてみた。 これが心地よいと感じるっていうのは腐った人間なんだろうな・・・。馬鹿で憐れな栗原透子。なんでいじめられるのか分か…

ファウスト (60)

20世紀初めのイギリスが舞台で、主人公は民俗学者の卵・・・・・・設定とかはそれなりにいいんだけど、タイトルほどインパクトのある物語でもヒロインたちでもなかった。 (かなりネタバレ) ファウストが脇役で、しかもメフィストフェレスのほうがファウス…

水仙花の陰から

もう発売から1年近くたつのか。しかしまだこの作品は生きていると思わせるようなささやかな事件があった。あらためて感謝の言葉を。

Valkornさんの写真

http://valkorn.livejournal.com/333112.html 雑誌に連載したり、クラブを運営したり、絵を描いたりしているロシアの有名なオタクさん、ワレーリイ・コルネーエフ。最近取材で来日していたとのこと。ここ数日の日記に他にもいろいろ出てます。直接日本に足を…

さくらむすび (70)

水仙花のせいか就活のせいか知らないけど、気分が沈んでいたので、柳瀬訳のフィネガンズ・ウェイクをちょっと読んでリハビリ。その後、さくらむすびを再開、コンプリート。あー最近エロゲーやりすぎ。というかエロゲー以外やらなすぎ・・・ 期待していたよう…

水仙花 (85)

OHP.水仙花が終わったので、ES投稿の感想を、今までの分をプレイ日記風にまとめておく。 (一言感想) 挑発的な売り文句に乗せられて何気なく買ったらすごいゲームだった。Forestでエロ方向に突っ走ったような変則ゲー。行間が豊かで、ヒロイン達の言葉や絵…