2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧
青い涙のミルカ編みたいな力は感じなかった。文章はもう少しだけ器用になっていたし、絵ももう少し洗練されていたけど、システムがかなり困ったことになっていて、読みたいテンポから遅れてばかり。このライター氏の文章は軽快にクリックしていけないとかな…
最近は落ち着きなくエロゲーとかつまみ食いしてた。AYAMEやったり、ねがぽじやったり、せんせい3やったり、こんなアタシでごめんなさいやったり、実写エロDVD見たり(AV初めて買った。つまらなかったです。ギャルっぽいし)。抜きゲーは集中的に進められな…
こんなに中毒的にはまったのは2005年10月にやったうたわれるもの以来かもしれない、CarnivalのBGM。「夜の情景」を一日に20回とか聴かないと力が出ない。聴いても逆に吸い取られているのかも知れないけど。さすがにそんな感じで3日も経つと底が抜けてきてし…
(ネタバレ注意) ひとつ前のエントリを書いていたときの印象とはだいぶ違う話になっちゃったよ。まさにあの後で戻って再開した選択肢から。そのためかえってあの泉エンドが引き立つ。泉は失敗したクリスチャン。ああ、いいツボを突いてくるよ、この展開は。…
ヤミ帽の感想にコメントをいただいていました。どうもありがとうございます。改めて自分のを読んでみると、何かもっと書くことがいろいろあるだろうに細かいことばかりあげつらって、なぜ肝心な作品の魅力については言葉足らずなのかと恥じ入ります。まあそ…
詩集 海の上のコンビニ作者: 渡辺玄英出版社/メーカー: 思潮社発売日: 2000/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る火曜日になったら戦争に行く作者: 渡辺玄英出版社/メーカー: 思潮社発売日: 2005/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回…
柚木式子は物語を持たないかわいそうな娘でした。渡会泉は物語を与えられました。まだ主人公はなかなか好きにはなってくれないけど、でも全てを投げ打って、きちがいみたいでどうしようもない主人公についていって必死にアピールして、一緒に逃げて、金色夜…
自分の脳内をいくつかのレベルに区切って、並列的に増殖していく唯一の恋愛を体験していくという皮肉な構造に、ある時点からはついていけなくなり、結局は自分の手の届く範囲にある物語を、ある種の妥協を経て皮肉なしでべたに読むことに落ち着く、というの…