2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

栞ってこんなに媚びるようなくねくねとした動きしてただろうか。立ち絵と違ってアニメでは動きが連続しているから、ゲームでは問題とならなかった部分をどう作るかが腕の見せ所になるわけで、京アニKanonでは器用にもヒロインごとに動作に癖がつけられている…

Green (70)

ストーリーも演出もおとなしい。エロアニメは3割くらいがけっこうきれいだった。初めて見たときはやはりインパクトがあったが、ところどころAVっぽい感じがあってまだまだ。エロアニメのことはよくというかぜんぜん知らないけど、AVとは違う境地を切り開いて…

渡辺玄英

面白い書評を見つけたのメモ。引用ばかりになってしまうが。 限界小説書評 - 「世界」の召還を禁じられた世界におけるセカイ系的なもの―オタク的想像力と蓄積された現代詩のあいだで(前編)。後編。 「ポエマー」はkagamiさんとESのsaphireさん以外では2ち…

中途半端な休日

久々に読んだ朝日新聞のシリーズ「ロストジェネレーション」の暗い雰囲気が嫌なほどよく分かった。朝日も年初からずいぶん憂鬱でいいです。懲りずに秋葉に行って今日はちゃんとひゃくにんいっちゅ!を手に入れ、気分が良かったので序でによくわかんない同人…

キタミタ・・・

時計じかけのシズク (OKS COMIX)作者: 海野螢出版社/メーカー: オークス発売日: 2006/12/01メディア: コミック購入: 13人 クリック: 130回この商品を含むブログ (22件) を見る 30‐40分で急いで読んでしまったのがちょっともったいないが、あまり引っかかりも…

忘れな草 (65)

フラストレーションを溜めに溜めた挙句、ご褒美はちょっとだけ。そのはかない結末はそれはそれでありと思えるものだけど。 主人公がすぐに気絶したり金縛りにあったりで、無邪気ぶっているがひ弱くて根暗。『僕と、僕らの夏』の主人公並みの救いがたい人間で…

MOON. renewal (70)

主人公が女の子だったからこそのこの暗さなのだろうか。後続作品のエロゲーの妖精のような語らないヒロインたちと比べると、この話のヒロイン達の傷は地下室の手記のように生々しい。悪夢のように暗くて恥ずかしい思い出は、単なる思い出として風化させ忘れ…

正月に

実家に帰ったらNHKにようこそのネガティブキャンペーンのプレゼントが届いていて、まったく忘れていたとはいえ、もらったらもらったでちょっと嬉しかった。ふんどしじゃなくて良かった。とはいえ岬ちゃんのキーホルダーがついた携帯ストラップもちょっと使い…

果てしなく青い、この空の下で・・・。 (70)

控えめな余韻がいい。このずるいタイトルもそうだけど、少し悲しげで爽やかなイメージが心地よい。こんな風に素朴で可愛い言葉を話す女の子達が、川辺や山道の風景が良く似合う女の子達がいい。 いまいちだったのはヤマノカミの儀式とかかなあ。クトゥルフ(…