中途半端な休日

 久々に読んだ朝日新聞のシリーズ「ロストジェネレーション」の暗い雰囲気が嫌なほどよく分かった。朝日も年初からずいぶん憂鬱でいいです。懲りずに秋葉に行って今日はちゃんとひゃくにんいっちゅ!を手に入れ、気分が良かったので序でによくわかんない同人音楽も買ってみた。一つはK@Kenという人の東方アレンジ『東華彩の式』というやつで、これは三拍子の曲だけを集めたものということ。音楽はまったくの素人だけど、そういえば今まで耳に残った曲って結構三拍子のがあったようなと思いつつ安かったので買ってみたところ、六十年ノ色彩みたいな激しくて豪華なアレンジではなくてちょっと残念だけど、まあ聴きやすくて軽快で悪くはないかなと。ずっと聴いてたら目が回ってきていいかも知れない。もう一つはAura Qualicという人の『Trance destination』というやつで、これは明るい感じのテクノ。ボーカルの入っていないI'veというか。ただしI'veより個人的にグレードはおちる。ディスコっぽい。本当は暗くて内省的な感じのトランスにどっぷり浸かりたいのだが(moon.をもっとやばくしたようなの)、そんなのがあるのかどうかもよく分からない。暇なときに2ちゃんとかで探してみるか。肝心のいっちゅはいまいちなアドリブが多くて期待していたほどではないかも。天然ボケを狙ってはずしている幼女に萌えるにはかなりの変態度が必要になる。もっと聴き込む必要がある。それから知り合いのコンサートに行き、綺麗な女の子の奏でる鍵盤の音色に耳を傾けるという贅沢な一時を過ごし、そこで知り合ったロシアの人とアニメ話(攻殻機動隊とかハウルの動く城とか好きらしい)をしながら帰宅という一日だった。