2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

アンジェリカ汁

明日も仕事なのにこんなこと書いてるのは馬鹿だとは分かっていても。姫騎士アンジェリカは素晴らしい。クリスがついに可愛いクリスになって(声も可愛かった)、こんなわずかな幸せがなんだかとても温かく感じられてしまった。陵辱調教ゲーだからだろうか、…

青の獣愛 (65)

垢抜けないところが多かったけど、なんだかんだ言いながら最後まで進めてお世話になった。線の狂った絵が多くて、それがうまい具合に狂っているときもあった。基本的にむっちりした感じなのはよかった。まきいづみさんはその人気の割には地味目なヒロインし…

対象a

しばらく外に出ていなかったので、クリーニング屋にスーツをとりに行こうとして外に出た瞬間、遠くにある冬の夕空が目に飛び込んできて不意を突かれた。ああ、そういえば昔は馬鹿みたいに夕焼け空を眺めるのが好きだった、あのころが懐かしいな、と少しほろ…

Candy Toys 雑感のはずが・・・嘆き節

国内外でで生々しい接待をしたりされたり、仕事がなかなか覚えられなくて鬱になったりで、エロゲーに触れることすらままならなかったのに、気が付けばまた流されている。そんな不安定な現在を反映して、必要以上に不安定な姿をあらわすCandy Toys。嘘屋佐々…

最終試験くじら (70)

ライターの書くテキストが面白くなくても、いい作品は作れることを実感。キャラの魅力は設定と声と容姿とテーマ音楽にかなりの部分を負っていて、その組み合わせが気に入れば多少は抜けていても気にならない。そういうシナリオ以外のところの雰囲気が心地よ…

鬱のこと

R.U.R.U.R.の感想で不用意に「タナトス」という言葉を使って、まあ正直に書いたつもりだし修正しようとは思わないけど、なんだかまずいような気がしてきたのは、薄々感じていたことがようやく人に言われて言語化されてきたおかげらしい。生物と無生物のあいだ …

くじら③(優佳、仁菜、春香、紗絵)

優佳シナリオと仁菜シナリオ。結局は雰囲気ゲーとして、ヒロインと共有する時間の漣に心地よく身をあずけるのが正しい楽しみ方なのかもしれない。そう思わせるようにストーリーやテキストはのんびりとゆるく、「不条理」は浅く、声優さんの演技は心地よく、ヒ…

朝からずっしりミルクポット (85)

アンジェリカの方はゆっくり進めているんでまだレベル2だけど、もしやこれはアンジェリカを超えているのではないか。エロゲーの進歩は速い。少なくともテーマにおいては相当先まで突っ走って、孤高の作品といっていいくらいになっている。同人ゲーム界のこと…

くじういんぐ編『Memories of the bright season』(ONE同人短編集)

ONEのSSなんてネットで探せばたくさん出てくるのかもしれないけど、文庫の形になっていると気軽に読めるのでよい。装丁もいいし。ヒロインたちは驚くほど色褪せていない(意地悪な突込みを入れるなら、無駄に現代風な言葉遣いになっているところがあって残念…