最終試験くじら (70)


 ライターの書くテキストが面白くなくても、いい作品は作れることを実感。キャラの魅力は設定と声と容姿とテーマ音楽にかなりの部分を負っていて、その組み合わせが気に入れば多少は抜けていても気にならない。そういうシナリオ以外のところの雰囲気が心地よかった。残念ながら、こういう魅力を表すような語彙を僕は持っていない。これが分かれば萌えの階梯を一段上がれそうだけど、今はただぼんやりと絵を見たり声や音楽を聴いたりできるだけ。BGMの抽出方法もよくわかないし、今回はサントラを買う必要がありそうだ。なんかシナリオについて言うなら、「ヤミと帽子と本の旅人」を男女逆転したものと言ってみてもいいのかもしれないが、それも強引な気がする。安易ながら、やっぱKanonとか水月とかかな。というわけで今回は一番肝心な魅力についての感想を書くのが難しいので、以上。あとは個別に今まで書き散らしたものなど。
http://d.hatena.ne.jp/daktil/20071224
http://d.hatena.ne.jp/daktil/20071230
http://d.hatena.ne.jp/daktil/20080104
④加倶耶ルート。ギャグの切れ味は残念なものだったけど、加倶耶といちゃつくのは楽しかった。おまけシナリオ。ちゃっかりさえとか補完されていてよかった。
 あとはprogressiveの評価を若干修正。位置付けが決まってはまるところが分かったので。