アンジェリカ汁

 明日も仕事なのにこんなこと書いてるのは馬鹿だとは分かっていても。姫騎士アンジェリカは素晴らしい。クリスがついに可愛いクリスになって(声も可愛かった)、こんなわずかな幸せがなんだかとても温かく感じられてしまった。陵辱調教ゲーだからだろうか、クリスを少しだけ喜ばせてあげられたことが嬉しかった。こんなんでこの先進めていって大丈夫だろうか。
 フローラはいつも可愛い。お姉系のアンジェリカはまだ苦手だけど、フローラは文句なしにいつでも可愛い。四人のヒロインの中で多分一番怪物じみたありえないヒロインで、多分愛でている自分が傍からすると一番キモく見えてしまうヒロインがフローラ。フローラにはまったく主人公しか見えていないから、全力で媚びて甘えて、脳みその溶けかかった幸せな声で、二人だけの時空に引きずり込もうとする。これこそキモくて幸せなエロゲーの真骨頂。何かを代償にしてこの幸せがあるのかもしれないけど、仕方ないな、このフローラなら・・・。この先何か波乱が起きてしまうのが怖い気がする。
 僕がエロゲーに求める「濃い」体験は、普通はヒロインと物語を通じてのつながりを感じられるようになることからくるけど、抜きゲーでそんな体験をできるのだとしたら、僕がよっぽどすさんだ最低の屑だからか、ヒロイン自身が物語なしでもとてもよいか(自律的)、その両方なのだろう。Candy Toysのかなたがリアリティのある「嫁度」の高いヒロインなのだとしたら、このフローラはリアリティ皆無を承知の上で最高の「嫁」といえるのかもしれない。・・・やべえ、僕もネジが緩み気味だな。