雪が積もったんで久々にKanonを

 アンジェリカなんてやってる場合じゃなかったんだよな。今日もクリスが可愛くて仕方なかったけれども。
 昨日は仕事があった上に上司に飲みに引っ張られてしまって散々だった。この時期にまた寒い国に飛ばされそうなんで、今日は準備とか仕事の宿題を片付けられたらよかったんだろうけど、結局アンジェリカとクリスに癒され、外から雪遊びをする幸せそうな子供の声を聞いて、衝動的にKanonをインストールしてしまったり、またダメな休日をすごした。
 Kanonの絵はやはり素晴らしい。一瞬で引き込まれる。京アニとかの絵に目が少し慣れてしまったけど、やはり原作の絵の魅力は強い。立ち絵が大きいこと。目が丁寧に描かれていて、いろいろな表情が曖昧に同居していること。表情の差分があまり分かりやすく単純化されていなくて、細かくころころと変わること。音声がないのも落ち着けてそれなりにいい。バックログがないのには時代を感じるものの、テキストは相変わらず読める。別にエロゲーでなくてもいくらでもよいものはあるのだろうけど、それでも、冬を思い出させる何気ないひとこまとか気分とか感覚とかよい。初めてやったエロゲーがこれだったのは幸運だった(と言い切っておこう)。始めてしまったもののこのままどれかシナリオを最後まで進める余裕もなく、少しもどかしい。久々に葉鍵板とかのぞいてみても、今はひっそりとしている。あゆのフィギュアを鑑賞するくらいしか楽にできることがない、短い休日。