- 作者: 海野螢
- 出版社/メーカー: オークス
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: コミック
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エロマンガを買ったのはみさくらなんこつの『五体ちょお満足』に続いて2冊目だが、エロマンガはモザイクがほとんどないのがすごいですね。エロゲーやAVと違って実用に使う気にはならないけど、また今度心行くまで鑑賞させてもらおう。鑑賞に堪える綺麗な絵だと思う。
- 作者: 海野螢
- 出版社/メーカー: 宙出版
- 発売日: 2005/12/21
- メディア: コミック
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海野螢のマンガはkagamiさんのコラムで興味を持って買ったのだが、どうやら期待しすぎてしまったみたいだ。もっとすごいエロマンガはあるのではないかと思う。
- 作者: 永山薫
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2006/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「エロさえあればあとは何でもあり」「アンダーグラウンドなエロの世界の何と豊かな可能性に満ちていることか」というようなお題目は、ただ唱えるだけでなく、これでもかというほど具体例を見せ付けないと説得力がない。でも本書ではエロ「マンガ」のすごさはあまり語られず、ロリコン・巨乳・近親相姦・SM・ショタなどのエロのジャンル論みたいな話が多くて(それもフェティシズムと多形倒錯的性欲礼賛、多様性万歳の、割と良識派っぽい普通の意見)、そんなのエロゲーで聞き飽きたよという感じなのだ。温厚な人文系であり、東浩紀とかみたいな強いメッセージを提示したりはしないのだ。網状言論F改に載ってた文章は割と面白かったような気がしたんだけどなあ。
マンガはオタク文化の源泉であり、エロマンガにはたくさんの驚くべき宝がまだまだ埋もれていると漠然と期待していたのだが、蓋を開けてエロマンガ史をたどってみると、大塚英志が描き出した見取り図に大体収まってしまい、新たな魔法の国が出現するようなことはなかった。あるいは、本書の著述があまりに巨視的過ぎて細部が見えにくくなってしまっているだけなのだろうか(みさくらなんこつも一言で片付けられているし)。エロマンガにはAirやOneのような強烈な物語はないのだろうか?あるいはこれから先生み出すことはないのだろうか?そんなことはない、と期待しつつ、またの機会を待つことに。
エロの敵 今、アダルトメディアに起こりつつあること (NT2X)
- 作者: 安田理央,雨宮まみ
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2006/09/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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GREENを少しやってみて、アニメーションのエロシーンに喜んだ。やっぱ次元がちょっと違うわ。こんなに進化しちゃっていいのだろうかとも思うが。テキストはやたらとベタで素朴なのだが、それでも茜ちゃんの可愛さには参る。