Kiss x 200 (60)

 勢いだけで突っ走っているので余韻がなく、もったいない。これ以上のものを求めても仕方ないのかもしれないけど。以下、断片的に面白かったところを思い出してみる。

  • さわやか少女である京子ルートを選んだ直後、道端で唐突に散歩中の京子が現れ、主人公が勃起しているのを発見し、急にキスがしたくなり、すぐさまキスして手に射精させ、「ふうー気持ちよかった。またねー」と指をしゃぶりながら去っていく、その一連の流れの速さに笑った。底抜けにのんきな声もさることながら、断絶とスピードが魅力のテキストがよい。
  • 千島列島の名前を読み上げることに快感を見出すみぞれ。一発ネタじゃなくてもっと膨らませてほしかった。
  • 銀杏。エロかった。もう少しCGにがんばってほしかった。
  • いぶきははじめの屋敷での「そなたたち」とのシーンが面白かった。せっかくのおっぱいキャラなのに、CGがやや残念だった。
  • いぶきとみぞれはやや病的なところがあったので若干読み応えがあった。
  • 残りの一生をこの村で幸せに暮らしたらしい主人公に軽い感慨。