2010-07-14から1日間の記事一覧

書くときの壁

『暗い部屋』の感想を書こうか書くまいか。欲望のフックがないと書く意義も発生しないのだろうか。 プラトーノフの短編集を読んだ。『土台穴』(亀山郁夫訳)で見せた異常な言語・情念空間は弱めに抑えられ、割と普通に前線従軍作家としての平和な国の僕たちに…