なんか絵とか思い出しつつ

 紫や青はロシア象徴主義が特に好んだ色で、当時の詩とかを見てみると紫と青だらけになっているのも多い。絵画では特にヴルーベリが好んで使っていたような気がする。ソナーニルとは直接は何の関係もないので注意。本気で青や紫のニュアンスに神秘的なものを求めていた時代が過去にもあったということで。


ヴルーベリ「香炉と蝋燭を持った天使」(1887年)


ヴルーベリ「白鳥姫」(1900年)


ソーモフ「青服の婦人」(1897-1900年)