パッケージ

 海外出張にも持っていける小さなエロゲー機(仕事もできる)を買った。今回はいろいろ失敗して無駄な出費をしてしまったが、まあたまにはこういうこともある。社会人なのでそんなに痛くない、はず。
 ついでに紙風船で山積みされていた「ぼーん・ふりーくす!」を買った。体験版をやって絶対に好みに合わないゲームシステムだと分かっているのだが、あのOPムービーとウラシルの魅力に抗えず。腐り姫、Forestに続きライアーソフトの黒い箱ゲー3作目だが、今回は今までにも増してパッケージ絵が素晴らしい。エロゲー屋でも幾度も視線を捕まえられた。とりあえず本棚に飾っています(笑)。「ぼーん・ふりーくす!」を超えるレベルのパッケージ絵はちょっとすぐには思いつかない。インパクトがあってほしくなるような絵はいくつもあるけど(僕が持っているものでは、Maid in Heaven SuperS、AYAME、フロレアール、ハローワールド、天紡ぐ祝詞、僕と僕らの夏あたり)、そういうのもどこか詰めが甘かったりする。そして大抵のものは面白味がない。丸戸氏やロミオ氏のゲームはパッケージでだいぶ損をしている気がする(購買意欲にブレーキがかかる)。何が言いたいかというと、パッケージは購入のためのけっこう重要な指針なので、裏の説明も含めてもっと個性的なのを作ってほしいということ。裏の説明が参考になったのでは、水仙花以外は何もないかも。
 ついでに、といってもあまり関係ないが、OP画面(とBGM)が素晴らしいゲームも挙げてみると(これはいっぱいありそうだ)、鍵ゲーは大体全部、最果てのイマ、セイレムの魔女たち、カーニバル、瀬里奈、うたわれるもの、SNOW、天紡ぐ祝詞、ハローワールド。


 「こんなアタシでも・・・」はクリアしてしまった。前に書いた感想は作品のほんの一部だった。いろんな側面を見せてくれる面白い作品だった。いつか余裕があればまた振り返れるか。それで次の「ごめんなさい・・・アタシのせいで」を始めた。これも楽しい。偏り方がいい。ヒロインが可愛いので普通に接してあげたいのに、作者さんがそれを許さないのがちょっと悔しい(笑)。