休日に書くには申し訳ないこと

 憂鬱な記事(会社を辞めたい……そう感じる人が多い業種)で電気・ガス・水道系の人たちが相対的に満足度が高いことに関して、最近アニメで話がデリケートなほうに進んできたクラナドをなんとなく思い出した。廃品回収をやる智代アフターでもそうだけど、現場で必要とされ、感謝され、意義があるように感じる仕事なら満足感はあるのだろう。おそらく大抵の仕事には無駄というどころか悪事をやっているように感じる瞬間さえもあるだろうけど、クラナド智代アフターでは幸か不幸かそれは描かれなかった。学生時代だけで十分ということだろうか。あと物理的につらい仕事だとプライベートな時間がなくなるというのも恐ろしい。・・・などとプライベートな時間は割ともらえている、商社っぽい半虚業に従事している自分は思う。個人の喜怒哀楽を会社の売上や粗利と連動させなくてはならない営業の世界というのは、近親相姦や人食い以上に気持ちの悪いタブー侵犯が強要される、恐ろしい世界のように思う。いずれにせよ、クラナド智代アフターには助けられている。これがなかったら通勤はもっと殺伐としていただろうし、もっと打たれ弱くなって心がねじけていただろう。